徒然なる日々の条々を、六条亭が日記風に綴ります。本屋「六条亭雑記」もよろしく。
 
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【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
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映画『RAILWAYS』を観る
中井貴一主演の映画『RAILWAYS』−49歳で電車の運転手になった男の物語ーを観た。公式サイトは、こちら

舞台は島根県の宍道湖の北岸を走る一畑電車である。一畑電車は島根県東部、宍道湖の北岸を走る鉄道で、松江−平田−出雲・出雲大社を結んでいる。通勤・通学等、地元の生活路線として欠かせない鉄道であるが、元々は出雲大社・一畑薬師への参拝鉄道としての建設されたものである。

重役目前の49歳のサラリーマンは、会社のリストラに奔走し、家庭を顧みない。工場閉鎖に協力した同期の友人の突然の事故死と郷里の島根の老母が病に倒れたことをきっかけにして、会社を辞め、幼い頃の夢だった電車の運転手になる。そして、失われた家族の絆を取り戻しつつ、老母を看取る。

実際には老朽化のため引退したデハニ50形が至る所に登場し、宍道湖の美しい自然を背景にして、懐かしい日本の原風景が展開する。淡々と物語は進むが、心癒されるシーンの連続である。主役の中井貴一が適役で、中年の男の夢とは何か?家族とは何か?という大きな主題ををさりげなく、しかし深く演じ切っている。娘役の本仮屋ゆいかの清潔な笑顔も印象的である。野球を怪我で断念して運転手になった三浦貴大は三浦友和、山口百恵夫妻の次男だそうであるが、影のある役を好演。その他、高島礼子の妻、奈良岡朋子の老母と助演陣も手堅く、おそらく40歳以上の方々にはいろいろな意味で自分の人生と重ねあわせながら観る映画であろう。私もいつまでも観ていたかった!と思わせる余韻の残る映画は本当に久しぶりだった。

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【2010. 06. 10 (木)】 author : 六条亭
| 映画 | comments(2) | trackbacks(0) |
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この記事に関するコメント
六条亭さま
子供の頃、映画は日常でしたが、もう何年も映画館に行っていません。
心穏やかに観られる映画、心が弾む映画はいいですね。^^


| まるこ | 2010/06/14 7:52 AM |
> まるこ さま

私も子供の頃は映画漬けでしたが、就職してからは滅多に映画館に足を運ばなくなりました。

しかし、今は時間もある程度余裕があり、またシニア割引が適用される年齢でもあり、結構映画館に行くことも多いです。

1,000円という料金は魅力的です!

この『RAILWAYS』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』に近い雰囲があり、お薦めです。
| 六条亭 | 2010/06/14 10:56 PM |
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