この記事に関するコメント
初日の夜の部に行きましたが、入口近くに左團次さんが体調不良のため9月興行を休演とのお知らせがありました。暑さで体調を崩されたのでしょうか・・・
| ユキ | 2010/09/07 11:54 PM |
> ユキ さま
左團次さんの休演のお知らせが出ていましたか!新橋演舞場はロビーが狭いので、観客の方々がすれ違うのでやっとでして、貼り紙を見落としたようです。
お知らせありがとうございました。
左團次さんも体調に大事無ければよいですが。
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六条亭 | 2010/09/08 9:47 AM |
今日昼の部を見て参りました。
魁春さん、梅玉さんの舞踊は宮廷の雅やかな雰囲気が3階席まで漂ってきました。
『沼津』は初めてみました。吉右衛門さんいたについていて良いですね。それに今回のああいう老け役の歌六さんの演技とても好きです。鬼平の大川の隠居の船頭の役とか。歌六さん以外には想像できません。『荒川の佐吉』での渋い浪人役もいけますね。
『荒川の佐吉』は前回歌舞伎座以来2回目でしたが、今回は佐吉の気持ちが痛いほど理解でき泣きました。でも政五郎の一言「卯之吉は人の子、犬、猫ではない。自分で育てたからずっとそばに置いておきたいというのとは違う」これも第3者からのとても説得力のある意見で、分別ある佐吉が決心をかえるのもわかります。
藤十郎さんは相変わらず若々しいでした。
千穐楽に今度は1階で再見するので楽しみです。
| Clementine | 2010/09/12 9:48 PM |
> Clementine さま
昼の部のご感想、ありがとうございます。
『沼津』は悲劇なのですが、登場人物がともに相手を思いやる情に溢れていて、心うたれますね。吉右衛門さんは手に入った役ですが、歌六さんがこのような老役に進境著しいですね。『荒川の佐吉』でも代役を好演していました。
その『荒川の佐吉』ですが、私も今回の方が泣かされました。佐吉の気持ちもよく分かるとともに、吉右衛門さんの政五郎が説得力がありました。
藤十郎さんは本当に若々しいですね。
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六条亭 | 2010/09/12 10:22 PM |
10月に入ってしまいましたが、新橋演舞場での秀山祭九月大歌舞伎について書いておこうとアップ開始です。昼の部は12日、夜の部は千穐楽の26日に観ました。
人間国宝の芝翫・富十郎・藤十郎の3人の演目を入れるため、昼も夜も4本立てでそれぞれ長丁場となり、観る方にとってはちょっと辛かったと思います。私もこの間の近況報告のようにヘロヘロで、観劇も演目を飛ばしながらという体たらくでした。
今回は歌六・歌昇兄弟の播磨屋復帰で劇中の口上もありましたが、昼夜通じて大向こうから「播磨屋」と声がかかる役者が増えたことで、これこそ秀山を偲ぶ興業としてふさわしいと実感しました。
吉右衛門と仁左衛門の共演で贅沢で濃厚な芝居を堪能させてもらい、なんだかんだと見応えがあったので5月以来買っていない筋書を千穐楽に買おうとしたら、なんと売り切れ!このあたり、見極めがけっこう難しいですねぇ。
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ぴかちゅう | 2010/10/04 11:12 PM |
> ぴかちゅう さま
私の方は先月半ばの南座日帰り遠征後から公私ともに諸事慌しく、観劇感想がさらに溜まってしまっています(^ ^;。ですので、秀山祭も夜の部が未アップです。
今回は新播磨屋ファミリーのお披露目もあり、華やかで見応えがありましたね。ただ、演目としては内容的にも昼夜で比重が異なっていて、再考を要しますね。
昼の部のみですが、TBをうちました。
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六条亭 | 2010/10/05 10:45 PM |
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10月に入ってしまったが、新橋演舞場での秀山祭九月大歌舞伎について書いておきたい。昼の部は12日、夜の部は千穐楽の26日に観劇。
まずは全体の感想から。
これまでの秀山祭との大きな違いは、初代吉右衛門所縁の播磨屋・高麗屋・萬屋中心の座組みだったこれま
| ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記 | 2010/10/05 11:10 PM |