徒然なる日々の条々を、六条亭が日記風に綴ります。本屋「六条亭雑記」もよろしく。
 
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【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
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映画『亡国のイージス』を観る
最近は毎月歌舞伎に通うカブキチになってしまったが、夏はやはり観たい映画が多いうえ、涼しい映画館でゆっくりと映画鑑賞するのも悪くない。

ましてや、愛読する福井晴敏の代表作が、真田広之などの渋い男優たちで映画化されれば、いやでも観ない訳にはいかない。と言うことで、今日はようやく映画『亡国のイージス』を観てきた。

素晴らしい小説ほどその映画化は難しいと言われる。また、原作と映画は別物と考えた方がいいともよく言われる。この映画も最初観始めたときは、小説の冒頭部分が随分端折られていて、大分原作と違うなと思ったが、物語がイージス艦「いそかぜ」の反乱が明らかとなって、日本国家と対立するあたりから俄然面白くなった。自衛隊の全面協力を得たイージス艦の迫力は、映像ならではであった。

主役の先任伍長仙石役の真田広之が、原作より若いイメージはするものの、アクションシーンの連続はさすがであり、その熱い演技は彼を置いては他にいない適役。加えて、寺尾聡の宮津副長の抑制された渋さ、中井貴一の某国工作員の非情さ、DAIS内事本部長の佐藤浩市の国を思う秘めた情熱など、主役四人の男優の演技は見応えがあった。若い主役の如月行役の勝地涼がやや荷が重いようだったが、新鮮な演技で好感を持てた。他に原田芳雄や岸辺一徳など脇役も揃い、派手なアクションシーンのみではなく、平和とは何か?国を守るとは何か?という重い主題もしっかりと描かれていて、上質のエンターテイメントになっていた。

ただ、やはり映画の感動と小説は違う。この映画を観た人は是非原作を読んで欲しい。より深い感動が得られると思うから。
【2005. 08. 17 (水)】 author : 六条亭
| 映画 | comments(2) | trackbacks(0) |
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【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
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この記事に関するコメント
TBさせていただきました。
私も、公開初日に見て参りました。
同じく原作から映画を見た者の一人ですが、感想は同感です。
原作を読んでいたので、脳内補完を何度もしてました(笑)

特に、宮津副長の思いや、如月の過去など、
映画だけ見た方には説明不足なのでは?とも感じましたが・・・
でも、真田広之の格好良さを堪能できたので良し!です(笑)

明日は東京へ行きますが(帝劇)、帰りに歌舞伎座へ寄ろうかと思いましたが、ここ一週間続く体調不良や幕見も大変そうなのでやめました。
| みゆみゆ | 2005/08/19 7:54 PM |
『亡国のイージス』は同じような感想でしたね。真田広之は期待通り格好良かったですが、原作より良すぎたような?!

体調不良ですか。この暑さですから、どうぞお体には気を付けて下さい。

TB返しをしておきました。
| 六条亭 | 2005/08/19 11:27 PM |
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