徒然なる日々の条々を、六条亭が日記風に綴ります。本屋「六条亭雑記」もよろしく。
 
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【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
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歌劇『チェネレントラ』、ポネル演出、アバド指揮ミラノ・スカラ座の映像を愉しむ
アバド・シンデレラ

台風14号の関東地方接近で風雨が強く、今日は一日家にこもらざるをえない。先日のメトロポリタン・ガラ・コンサート91に引き続き、これまたまったく久しぶりにポネル演出、アバド&スカラ座によるロッシーニの歌劇『チェネレントラ』のレーザー・ディスクを引っ張り出して愉しむ。 

ロッシーニ/歌劇『チェネレントラ』ポネル演出、アバド&スカラ座

約5年前に輸入盤でようやくDVDとして出たが、歌劇であるから日本語字幕がつかなくては、本当の意味でのロッシーニの機知に富んだ台詞の面白さは味わえない。しかし、いくら待ってもこのDVDの国内盤が出る気配がないのは不思議なことである。心なしかレーザー・ディスクの方がジャケットも明るい印象で、この歌劇に相応しいように思える。

たしかこのレーザー・ディスクは1980年代末にプレイヤーを購入してすぐに買ったディスクで、当時しばしば視聴したものである。J・P・ポネルが凝りに凝った演出でこの『シンデレラ』の面白さ・楽しさを十全に見せた映像用作品。アバドのファンとしては彼の指揮する姿を見ることが出来ないのが唯一の不満くらいで、あとは言うことがないほど満点の出来である。まずなんといっても主役のシンデレラ(アンジェリーナ)役のフレデリカ・フォン・シュターデが、光り輝く美貌と琥珀色の歌声で魅了される。ドン・ラミロ役のフランシスコ・アライサも当時最盛期で、高音も良く伸びて、シュターデともども美男美女のカップルがこれほど絵になるオペラも珍しい。

しかも、デズデーリ、モンタルソロ、プリシュカという低音3人の男声陣とシンデレラをいじめる姉二人のグリエルミ、ザンニーニもいずれも豊かな表情の演技達者ぶりで、笑わせてくれる。こう書いてくると、この『シンデレラ』は日本語字幕付きのDVD、またはブルー・レイで是非とも視聴したくなってきたが、はたして希望をかなえてくれる時が来るのだろうか?

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【2010. 10. 30 (土)】 author : 六条亭
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来年五月に明治座で花形歌舞伎公演開催
かねて噂のあった明治座での歌舞伎公演が、来年平成23年(2011年)5月に花形歌舞伎として実現する。

明治座公演一覧

チラシは、クリックして拡大して見ることが出来ます。

明治座 花形歌舞伎
2011年5月3日(火)〜5月27日(金)(予定)

出演 : 染五郎、勘太郎、七之助、亀治郎

明治座での歌舞伎公演は16年ぶりという。

【2010. 10. 29 (金)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(7) | trackbacks(0) |
2013年春開場へ、五代目歌舞伎座の起工式
今日の真冬並みの寒さの中、歌舞伎座の起工式が東京・東銀座の敷地内行われたとのニュース報道がありました。以下、起工式の模様がわかる写真が掲載されているニュース報道をまとめておきます。役者さんでは日本俳優協会会長である芝翫さんはじめ幸四郎さん、吉右衛門さん、勘三郎さんらが出席したようです。新しい歌舞伎座の開場予定は、2013年春の予定です。

2013年春の開場へ起工式 新歌舞伎座(asahi.com)

新歌舞伎座:起工式行う 中村芝翫さんら130人が出席(毎日jp)

名優そろって安全祈願(東京新聞 TOKYO Web)

新生歌舞伎座が起工 高層ビル併設の劇場に(47NEWS)

約400人集まり、新・歌舞伎座の起工式(YOMOURI ONLINE)

【2010. 10. 28 (木)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日は日生劇場十二月大歌舞伎の歌舞伎会先行予約日
新橋演舞場での歌舞伎公演もだいぶ馴れてきまして、チケットの前売りでもかなり好みの席を押さえることが出来るようになりました。しかしながら、普段使わない劇場の前売りはまだどうしても緊張して、慎重になります。

今日は十月というのに全国的に真冬並みの寒さですが、師走の日生劇場十二月大歌舞伎の歌舞伎会先行予約日でした。事前に座席表を調べてはおきましたが、やはりPCの操作もどことなくぎこちなかったように思います。幸いにほぼ希望通りの日にち・席種のチケットを押さえることが出来まして、ほっと一安心です。

しかし、今この記事を書いている時点で、すでに3日(金)、4日(土)夜の部の三等席、25日(土)千穐楽夜の部の一等席、三等席が早くも空席なしと出ています!日生劇場の歌舞伎公演で今年の観劇納めをしようと考えて同じようにチケットを押さえた方々が多いようです。

【2010. 10. 28 (木)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(4) | trackbacks(0) |
今年2010年度の文化勲章・文化功労者の発表!
2010年度の文化勲章・文化功労者の発表された。文化勲章は7人と文化功労者17人である。我々にとっても馴染みのある方々が選ばれている。

先般ノーベル化学賞に決まった鈴木氏と根岸氏は、文化勲章とともに文化功労者にも選ばれている。文化勲章では建築家の安藤忠雄氏、演出家の蜷川幸雄氏、デザイナーの三宅一生氏は、ともに国内外の活躍が高く評価されものであろう。日本中世史研究の脇田晴子氏も地味であるが、手堅い業績を認められたものと考えられる。

文化功労者は、なんといっても野球の王貞治氏、女優の吉永小百合さん、指揮者の大野和士氏、そして歌舞伎からは歌舞伎の市川猿之助氏が選ばれているのは嬉しいことである。皆さま、まことにおめでとうございます。

文化勲章・文化功労者:文化勲章、安藤忠雄氏ら7氏 ノーベル賞2氏も(毎日jp記事)

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【2010. 10. 26 (火)】 author : 六条亭
| 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) |
『利根運河薪歌舞伎』の観劇レポ
『利根運河薪歌舞伎』については、10月1日付けの歌舞伎美人ニュースに掲載されていますが、流山市観光協会の創立40周年、及び流山市内の歴史観光名勝・利根運河の通水120年を記念して開催された、薪を焚いての特設ステージでの上演で、演目は愛之助、千之助による『連獅子』です。

愛之助、千之助が「利根運河薪歌舞伎」に出演

開催日の24日(日)当日は午後から雨となる悪天候でしたから、舞台で踊られた愛之助、千之助のお二人はもとより観客の方々もびしょ濡れとなる悪条件下での公演だったようですが、その悪条件を克服してあまりある熱気溢れる舞台だったとのことです。当日夜の部を観劇されたNさまから貴重な観劇レポををメールにて頂戴しましたので、ご本人のご了解を得まして、以下に全文を掲載いたします。

10月24日(日)『利根運河薪歌舞伎・連獅子』夜の部に行ってきました。

天候不順の際は流山市文化会館大ホールで開催すると宣言していたので、特に心配してはいなかったのですが、夕方5時半過ぎから本ぶりとなり、観る方も演じる方もびしょ濡れの公演となりました。大変でしたが、愛之助さんと千之助さんの熱の入った踊りを見ていたら、愚痴を言う気には全くなりませんでした。大雨のため開演が遅れ、実施されるのかどうか不安になりながら、濡れても二人の登場を待ちわびる満員の観客に満足していただこうという熱意が伝わり、感動しました。

前シテの後半では、雨が千之助さんの目に入るようで、また左近の鬘の前髪が額にはりついて、とても辛そうでした。愛之助さん、千之助さんがそれぞれ舞台の縁に立つ度に、水がザーッと運河に向かって流れ落ちます。何よりも痛々しかったのは毛振り。大雨の中、毛がどんどん水を吸っていって、特にまだ小さい千之助さんは床に頭が近いので、毛がさらに溜まった水を吸ってしまいます。そして二人が毛振りをする度に、大量の水しぶきが立ちます。でも二人共、普段より数倍は重たいであろう毛を懸命にきれいに振っていました。一途で、健気で、涙が出てきました。

それにしても衣裳や獅子頭、毛や鬘などが心配です。そしてもちろん大雨の中、熱演したお二人のご体調も。

舞台のバックには特設の竹林、間に運河を挟んで、対岸に客席。運河の幅が広いので、桟敷席でも舞台までは距離がありました。竹林の後ろには一車線のみの車道があり、そこをときどき車が通るのが気になりました。せめて公演中は車両通行止めにして欲しかったです。

前シテと後シテの間に宗論はなく、代わりに華道家が白い牡丹を舞台上手、赤い牡丹を下手にライブで生けるという珍しい趣向でした。楽器が濡れてはいけないので、囃子方はすべて裏で演奏。緋毛氈には誰もいないという状態で、舞台にはお二人の他には後見二人の計4人のみでした。そして舞台にも、客席にも屋根は一切設置されていませんでした。

後シテで最初に登場する場面では、愛之助さんが千之助さんの後ろにつき、揚幕の方へ下がっていきます。愛之助さんが千之助さんを気遣っている様子が見てとれました。

最後の見得では、愛之助さんの『は〜っ』という声、千之助さんの『喝』(と私には聞こえました)、というそれぞれの最後まで気合いと気持ちが入った掛け声が特に心に残りました。雨が止むことはありませんでしたが、カーテンコールでは真剣で険しい表情から一変、にこやかになり、二人共晴れ晴れとした顔で、爽やかでした。そして二人仲良く手をつないで幕内に引っ込んでいったのがなんとも微笑ましかったです。

今回の一件で千之助丈ファンになりました。雨の中、足元が滑りやすく、危険な状態で、袴の裾もびしょびしょで、傘をさして観ている私たちとは比べものにならないほど大変だったでしょうが、踊りも上手でしたし、表情や所作の一つ一つもすばらしかったです。私が言うのもおこがましいですが、小さいけれども立派な役者さんで、感服しました。

なお、同様に先日Nさまからいただいた『市川亀治郎東照宮奉納歌舞伎』、亀治郎・右近による『連獅子』の観劇レポは、こちらです。野外の上演での『連獅子』として比べて読んでいただくと、野外での上演が踊り手にとりいかに大変なことかがよく分かります。

【11月1日追記】Nさまから当日の様子が克明に分かるサイトをご教示いただきましたので、以下にリンクします。雨で鏡面のようになった舞台、そして毛振りごとにあがる水しぶき!いかに過酷な舞台だったかを実際に写真で見ることができます。千之助さんの10歳とは思えないひたむきさと根性が実現した、関係者にとっては忘れられない舞台になったようです。

「雨の流山」(傳次郎日記)−三響會Blog

愛之助NEWS

利根運河で薪歌舞伎 水面に浮かぶかがり火と連獅子(流山市のサイトから)


【2010. 10. 26 (火)】 author : 六条亭
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メトロポリタン・オペラ・ガラ1991
メトロポリタン・ガラ1991

先月の後半から本棚の設置とそれにともなうCD・DVD、書籍の整理、そして室内の模様替えなどに時間を取られることが多く、観劇感想も溜まったままです。くわえて関係しているOB会のプロジェクトも結構忙しく、下旬に入ってもなかなか落ち着きません。

クラシック音楽関係ではレーザー・ディスク(LD)の整理がやっかいです。というのはDVD化されたものは出来る限りDVDを買い直していますが、そうそう予算が許しません。また歌劇や声楽曲が日本語字幕の問題がありますから、輸入盤のDVDはどうしても手が出ません。しかも、LDはプレイヤー自体が出回っていませんから、ディスクは価値なしと見なされ、中古処分もできません。幸いというか我が家のLDプレイヤーはまだ健在ですから、可能な限りDVD化しようと、ぼちぼちと観直している訳です。

写真のディスクは二枚組のメトロポリタン・オペラ・ガラ1991です。今年5月に輸入盤でようやくDVD化されました。このディスクはボックス入りで、LPを思わせる作りは今では持ってるだけで贅沢な気分を味あわせてくれます。

メトロポリタン・オペラ・ガラ1991

このオペラ・ガラ・コンサートは1991年9月にリンカーン・センター25周年を記念して行われた時の映像です。ガラ・コンサートといえば通常は歌劇の有名なアリアをソロやデュエットで綺羅星のように人気歌手が総出演して歌うのですが、このガラ・コンサートは異色です。ヴェルディの『リゴレット』、『オテロ』からそれぞれ第3幕、J・シュトラウスの『こうもり』第2幕が上演され、ガラ・パフォーマンスも豪華極まりないゲストが出演です。演出もオットー・シェンク、フランコ・ゼフィレッリという定番のもの。

『リゴレット』ではパヴァロッティのマントヴァ公爵が歌う「女心の歌」や有名な四重唱を中心に、身代わり殺人によって息絶えるジルダのアリアをステューダーが美しく歌い上げるのが聴きもの。殺し屋役のギャウロフもさすがに存在感が違います。『オテロ』は正規盤としては唯一ドミンゴのオテロ役とフレー二のデズデモナ役の共演が貴重です。

『こうもり』もプライが当り役のアイゼンシュタインですから、言うことはありません!ゲスト出演の歌手は書き切れませんが、フォン・シュターデ、ハンプソン、バトル、レイミー、フレーニ等がお得意の歌をたっぷりと聴かせてくれます。そして極めつけはドミンゴがパヴァロッティと『ボエーム』のデュエットを歌っていることです。しかも、ミミを当り役にしているフレーニを後ろにしてのものですから、たまりません。司会役のオルロフスキー(アンネ=ゾフィー・フォン・オッター)がぴったりとはまっていて中性的な魅力をふりまいています。

このガラ・コンサートは芸術監督のレヴァインがそのすべてを引き締まった音楽で指揮しているのも出色です。

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【2010. 10. 24 (日)】 author : 六条亭
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初春花形歌舞伎(ル テアトル銀座)の演目と配役の発表!
今年のお正月までは新橋演舞場での公演だった海老蔵が座頭格となっての初春花形歌舞伎、来年は予想とおり「ル テアトル銀座」で行われることになった。演目は歌舞伎十八番と新歌舞伎十八番から選ばれているが、『七つ面』は昨年の公演で出たばかり。しかも、配役は海老蔵以外には(市川)右近のみの発表である。澤瀉屋一門の出演は当然ながら見当が付くが、詳細な配役は追っての発表を待つしかない。

ル テアトル銀座初春花形歌舞伎

しかし、それにしても「ル テアトル銀座」は座席数が少ない(750席、ボックス席10ボックス)こともあるのだろうが、三等席がなくチケット代が高いのは痛い!花道は当然設置すると仮定すれば、さらに座席数は少なくなる。

ル テアトル銀座
初春花形歌舞伎

市川海老蔵 歌舞伎十八番 新歌舞伎十八番 相勤め申し候

平成23年1月3日(月)初日〜25日(火)千穐楽

【第一部】(午前11時開演)

一、新歌舞伎十八番の内 高時(たかとき)
 
北条高時/安達三郎 : 海老蔵

二、市川海老蔵 歌舞伎十八番 新歌舞伎十八番 上演

  口上(こうじょう)

三、歌舞伎十八番の内 蛇柳(じゃやなぎ)

海老蔵


【第二部】(午後3時30分開演)

一、歌舞伎十八番の内 七つ面(ななつめん)

元興寺赤右衛門実は曽我五郎 : 海老蔵

二、新歌舞伎十八番の内 二人袴(ににんばかま)

高砂尉兵衛 : 市川 右 近

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

武蔵坊弁慶 : 海老蔵

料金(税込み)
一等席 15,000円
二等席 9,000円
二階BOX席(2名様) 30,000円



【2010. 10. 22 (金)】 author : 六条亭
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新春浅草歌舞伎の演目と配役の発表!
歌舞伎美人に平成23年の新春浅草歌舞伎とルテアトル銀座の初春花形歌舞伎の演目と配役が同時に発表された。まずは新春浅草歌舞伎から。今年は勘太郎の出演がないのが残念だが、その分七之助の大事な役での出番が多いうえ、亀治郎が第1部、2部とも澤瀉屋の芸の継承を目指す演目を出していて意欲的である。

新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

平成23年1月2日(日)初日〜26日(水)千穐楽

【第1部】(午前11時開演)

お年玉〈年始ご挨拶〉

一、『三人吉三巴白浪』(さんにんきちさともえのしらなみ)
  序 幕 大川端庚申塚の場
  二幕目 巣鴨吉祥院本堂の場
      裏手墓地の場
      元の本堂の場
  大 詰 本郷火の見櫓の場
      浄瑠璃「初櫓噂高音」

お嬢吉三 : 中村 七之助
お坊吉三 : 市川 亀治郎
和尚吉三 : 片岡 愛之助

二、猿翁十種の内 『独楽』(こま)

独楽売萬作 : 市川 亀治郎


【第2部】(午後3時開演)

お年玉〈年始ご挨拶〉

一、『壺坂霊験記』(つぼさかれいげんき)

座頭沢市 : 片岡 愛之助
女房お里 : 中村 七之助

二、猿之助四十八撰の内 『黒手組曲輪達引』(くろてぐみくるわのたてひき)
  忍岡道行より
  三浦屋裏手水入りまで
   浄瑠璃「忍岡恋曲者」
  市川亀治郎三役早替りにて相勤め申し候

番頭権九郎/牛若伝次/花川戸助六 : 市川 亀治郎
三浦屋揚巻 : 中村 七之助
鳥居新左衛門 : 中村 亀 鶴
紀伊国屋文左衛門 : 片岡 愛之助

料金(税込み)
1等席 9,000円
2等席 5,500円
3等席 2,000円


【2010. 10. 22 (金)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(3) | trackbacks(0) |
ガーディナー/バッハ:クリスマスの時期のためのカンタータ集の発売予定
J・E・ガーディナーがバッハ没後250年企画として、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ&モンテヴェルディ合唱団とともに実現した壮大な企画「バッハ:カンタータ巡礼」は、ヨーロッパとアメリカの約50都市の教会を訪れ、バッハの教会カンタータ全曲を演奏するというものです。ガーディナーはこれらの演奏をライヴ録音し、自身が運営する“モンテヴェルディ・プロダクションズ”のレーベル“ソリ・デオ・グローリア(Soli Deo Gloria = SDG)”から着々とCDリリースをおこなっています。

今回その第18巻として、クリスマスの時期のためのカンタータ集が発売される予定です。

ガーディナー/バッハ:クリスマスの時期のためのカンタータ集

ソリストがコジェナー、マイケル・チャンス、ベルナルダ・フィンクらが参加した豪華CDで、少し早めのクリスマスの雰囲気を味わうのに絶好の2枚組セットでしょう。

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【2010. 10. 19 (火)】 author : 六条亭
| クラシック音楽 | comments(0) | trackbacks(0) |
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