徒然なる日々の条々を、六条亭が日記風に綴ります。本屋「六条亭雑記」もよろしく。
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
| - | - | - |
ブログをしばらくお休みします
身内に不幸がありましたので、喪に服す意味でもしばらくブログをお休みいたします。

復帰いたしました際にはまたあらためて詳しくご報告いたします。
【2011. 11. 14 (月)】 author : 六条亭
| 雑記 | comments(1) | trackbacks(0) |
今日は1が並ぶ日
今日は冷たい雨が降り、気温も冬到来のような寒さです。

さて、今日は2011年11月11日と1が綺麗に並びます。ただそれだけなのですが(笑)、記念に投稿時間も11時11分にしておきます(^.^)b。

ただし、PCでは時間表示が出ないように設定してありますので、時間が1まで表示される画面は携帯からの閲覧のみです(^^;。
【2011. 11. 11 (金)】 author : 六条亭
| 日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
歌舞伎座建て替え進捗中
201111091537000.jpg

今日は新橋演舞場の顔見世昼の部の観劇でした。夜の部に劣らず昼の部も充実していました。

終演後通りかかった歌舞伎座建て替えの工事現場です。クレーン車が二台上がり、高層ビルの部分がどんどん上へ組み上がっています。
【2011. 11. 09 (水)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(2) | trackbacks(0) |
二月御園座の花形歌舞伎の演目と配役発表!
名古屋の御園座も経営再建中ですが、建物の老朽化のため建て替えの方向にあるようです。その御園座で時蔵を上置きにして、松緑と菊之助が二月花形歌舞伎に出演します。歌舞伎美人は、こちら

菊之助が初役でお柳実は典侍の局と直侍(直次郎)を演じ分けるのは凄いことです。

御園座
二月花形歌舞伎

平成24年2月4日(土)初日〜26日(日)千穐楽(予定)

【昼の部】(午前11時開演)

一、義経千本桜

  渡海屋
  大物浦

渡海屋銀平実は新中納言知盛 : 松 緑
銀平女房お柳実は典侍の局 : 菊之助

二、女伊達(おんなだて)

女伊達 : 時 蔵


三、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)

  直侍

片岡直次郎 : 菊之助
三千歳 : 時 蔵


【夜の部】(午後4時15分開演)

一、通し狂言 青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)

  白浪五人男

  序 幕 初瀬寺花見の場
      神輿ヶ嶽の場
      稲瀬川谷間の場
  二幕目 雪の下浜松屋の場
      同 蔵前の場
      稲瀬川勢揃の場
  大 詰 極楽寺屋根立腹の場
      同 山門の場
      滑川土橋の場

弁天小僧菊之助 : 菊之助
南郷力丸 : 松 緑


【2011. 11. 07 (月)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
宮部みゆき『おまえさん』(上下)を読む
評価:
宮部 みゆき
講談社
¥ 1,890
(2011-09-22)
Amazonランキング: 61314位

宮部みゆきの最新時代小説はぼんくら同心井筒平四郎と細君の家の甥で超美形の弓之助たちが活躍する「ぼんくら」シリーズの第三作目にあたる。『ぼんくら』『日暮らし』(いずれも講談社文庫)は登場人物と謎が連続していたので、二作を続けて読まないと必ずしも面白さが十全に味わえるとはいかなかったが、今回の『おまえさん』は独立して読め、主人公たちは魅力的なキャラクターがますます全開の趣きがあることに加えて、登場人物たちの人間模様と人情の機微が色濃い。

長編と短編を組み合わせて長編をなしている形式は踏襲されているが、生薬屋瓶屋をめぐる事件は下巻の冒頭で弓之助の謎解きが明快に行われている。だから、後半はその犯人たちの追跡とともに瓶屋の後妻の佐多枝や「おでこ」こと三太郎(人間テープレコーダー)を捨てた母親のおきえ、さらには十徳長屋の面倒見の良い丸助、井筒平四郎とともに事件解決に奔走する真面目な定町廻り同心間島信之輔、その大叔父上本宮源右衛門などの人間像を描くことに重点が置かれている。彼らは、岡っ引きの政五郎親分やお采屋のお徳も含めた主人公たちと同様、人間が粒だっており、陰影が濃い。その息遣いまでもが聞こえてくるような生々しさがある。しかも、その言葉が心温まり、胸に沁みるものが多い。『ぼんくら』『日暮らし』に比べると、その感を深くする。これぞ小説の醍醐味ともいえよう。読み進めながら、この世界がいつまでも続いて欲しいと思ったほどである。

付け加えれば、今回はじめて弓之助の三番目の兄、ちゃらんぽらんと言われる淳三郎が登場する。この調子がよく、女にモテる遊び人が実は弓之助とはまったく正反対ながら頭がよく、人に好かれる魅力的なキャラクターになっていて楽しい。続編での再登場を切望したい。

本作品は刊行が遅れたということでハードカバーと文庫本同時刊行という作者の嬉しい配慮があるが、ハードカバーのみに挿入された『ぼんくら』『日暮らし』『おまえさん』の登場人物相関図は宮部みゆきファンにはたまらない貴重なものであろう。村上豊のデフォルメされたカバー装画は相変わらず何回見ても飽きない

JUGEMテーマ:読書
【2011. 11. 07 (月)】 author : 六条亭
| 読書 | comments(2) | trackbacks(1) |
壽 初春大歌舞伎の演目と配役の発表!
今日は新橋演舞場の顔見世初日夜の部を観劇してきました。松緑と梅幸の追善公演ですから、お二人ゆかりの演目が並んでいます。手慣れた演目でもあり、菊五郎劇団総出演で、初日とは思えない安定感抜群の舞台でした。

壽 初春大歌舞伎のチラシが出ていると予想していたのですが、まだありませんでした。帰宅後歌舞伎美人にアップされていました。こちら

菊之助の初役の金閣寺の雪姫、吉右衛門と鷹之資の連獅子など要注目です。しかし、初春の演目としてはやや華やかさに欠けているようにも感じられます。

これで初春公演の未発表は、平成中村座のみです。

壽 初春大歌舞伎
平成24年1月2日(月)初日〜26日(木)千穐楽

【昼の部】(午前11時開演)
一、相生獅子

姫 : 魁 春
姫 : 芝 雀

  祇園祭礼信仰記
二、金閣寺

此下東吉実は真柴久吉 : 梅 玉
雪姫 : 菊之助
慶寿院尼 : 東 蔵
松永大膳 : 三津五郎

  盲長屋梅加賀鳶
三、加賀鳶

  本郷木戸前勢揃いより
  赤門捕物まで

天神町梅吉/竹垣道玄 : 菊五郎
女按摩お兼 : 時 蔵
春木町巳之助 : 三津五郎
道玄女房おせつ : 東 蔵
雷五郎次 : 左團次
日蔭町松蔵 : 吉右衛門


【夜の部】(午後4時30分開演)

一、歌舞伎十八番の内 矢の根

曽我五郎 : 三津五郎
曽我十郎 : 田之助

  五世中村富十郎一周忌追善狂言
二、連獅子

狂言師右近後に親獅子の精 : 吉右衛門
狂言師左近後に仔獅子の精 : 鷹之資
宗論 : 錦之助
宗論 : 又五郎

三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)

  め組の喧嘩

  品川島崎楼より
  神明末社裏まで

め組辰五郎 : 菊五郎
お仲 : 時 蔵
尾花屋女房おくら : 芝 雀
柴井町藤松 : 菊之助
九竜山浪右衛門 : 又五郎
四ッ車大八 : 左團次
焚出し喜三郎 : 梅 玉


料金(税込)

1等A席 16,000円
1等B席 11,000円
2等A席 9,000円
2等B席 5,000円
3階A席 5,000円
3階B席 3,000円
桟敷席 17,000円

【2011. 11. 01 (火)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(2) | trackbacks(0) |
十一月の観劇予定
大震災や台風の豪雨など多事多難であった今年も早いもので残すところあと二ヶ月となりました。

今月の観劇予定は次の通りです。国立劇場は日程の都合のつく日によい席があれば観劇したいとも考えています。

・ 一日(火)新橋演舞場顔見世大歌舞伎初日夜の部
・ 九日(水)新橋演舞場顔見世大歌舞伎昼の部
・ 二十五日(金)新橋演舞場顔見世大歌舞伎千穐楽夜の部
【2011. 11. 01 (火)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(4) | trackbacks(0) |
FLASH時計



PageRank Powered by SEO Stats





  和樂 毎月12日発売

BlogPeople

BlogPeople検索


歌舞伎ブログ にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ

qrcode