徒然なる日々の条々を、六条亭が日記風に綴ります。本屋「六条亭雑記」もよろしく。
 
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【2018. 08. 18 (土)】 author : スポンサードリンク
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Twitterのウィジェットを作りました
いつも拙ブログをご高覧いただき、ありがとうございます。

今月は歌舞伎座新装開場があり、事前に予想した以上に新しい歌舞伎座は四代目の匂いと雰囲気を持ちながら、バリアフリーを実現するなど現代的設備を整えた劇場に生まれ変わっていました。一幕見も復活し、気軽に好きな演目のみ観ることができることは歌舞伎好きにはなによりありがたいことです。

このような時期にちょうどタイミングをあわせたように私自身タブレット端末を購入し、拙ブログの更新もほぼ従来なみに観劇感想などをアップすることもできました。またTwitterも連携した投稿のみならず、その時々の自分の行動や感想を気軽に投稿することに使いはじめました。

そこで、拙ブログの右サイドバー下欄に拙ツイートそのものを表示するウィジェットを埋め込みタイムラインにて設けました。拙ブログを離れることなく、ツイートを読むことができます。リンクと同様ご活用いただければ幸いです。

六条亭(rokujoutei) on Twitter
【2013. 04. 30 (火)】 author : 六条亭
| お知らせ | comments(0) | trackbacks(0) |
祝!柿葺落四月大歌舞伎千穐楽!


今日28日で柿葺落四月大歌舞伎が無事千穐楽を迎えました。まことにおめでとうございます!私の場合、初日に通し観劇一回のみの予定が、気が付けば一幕見を含めて五回も通ったことになります。これもひとえに歌舞伎座新装開場の柿葺落四月大歌舞伎として大顔合わせによる演目であったこと、また役者の皆さんが自分たちのホームグランドに戻ることができた喜びを一杯に、熱気溢れる舞台を繰り広げたことに尽きるでしょう。

チケットもほぼ完売状態で、入手困難だったようです。私は柿葺落公演のボーナス会員であったことが幸いして、比較的容易に希望通りのチケットを手に入れて、観劇できました。しかも今日の千穐楽もいわゆる戻りで出たチケットを見付ける幸運に恵まれました。初日が一階の一等席と三階A席だったに対して、一階二等席鳥屋近くで新装開場後はじめて観ることができました。柱が無くなった分広く感じられ、また舞台がずいぶん身近になった気もします。揚幕がチャリンと開いてごく間近に役者さんが花道から出る来るのを観ることはなんとも言えない観劇の楽しみの一つです。



『弁天娘女男白浪』も『将門』のいずれも完璧な出来で、歌舞伎観劇の醍醐味を十分満喫しました。東側の桟敷席は舞妓さんや綺麗どころが勢揃いで千穐楽の舞台に花を添えていました。

終演後、歌舞伎座タワー5階にできた「歌舞伎座ギャラリー」に行こうとしたのですが、最終入館時間が17時30分まででしたので、タッチの差で間に合わず、屋上庭園のみを見てきました。敷地はそれほど広くはありません。ただ、ビルの屋上に時代と空間を越えた不思議な世界があるように感じられました。



先人の碑と鬼瓦。



黙阿弥の蹲踞(つくばい)。

役者さんも舞台関係者の皆さんも大変お疲れさまでした。続く柿葺落五月大歌舞伎初日に向けて、十分休養を取ってください。

【2013. 04. 28 (日)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(2) | trackbacks(0) |
歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎の演目と配役の発表!
続いて、八月納涼歌舞伎の演目と配役です。歌舞伎美人は、こちら。残るは九月の演目と配役を早く正式発表してもらいたいものです。

三津五郎を座頭にしての主に成駒屋と中村屋一門を中心にしての三部制の納涼歌舞伎です。第一部の『春興鏡獅子』を公演前半は勘九郎、後半は七之助と兄弟で競演するのが心にくい配役です。ただ、その他の演目もそうですが、納涼歌舞伎と銘うつにしては季節感のある演目がないですね。『野崎村』は他の演目から考えて両花道は使わないように思います。

しかも三部制だと全演目を観劇するとかなり割高になるチケット代の設定はいかがなものでしょうか?

歌舞伎座新開場柿葺落
八月納涼歌舞伎
平成25年8月2日(金)〜24日(土)

【第一部】(午前11時開演)

  新版歌祭文
一、野崎村(のざきむら)

お光  福 助
久松  扇 雀
お染  七之助
久作  彌十郎

二、新歌舞伎十八番の内春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

【2日〜13日】
 小姓弥生後に獅子の精  勘九郎
【14日〜24日】
 小姓弥生後に獅子の精  七之助


【第二部】(午後2時15分開演)

一、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)

 髪結新三

髪結新三  三津五郎
弥太五郎源七  橋之助
下剃勝奴  勘九郎
家主長兵衛  彌十郎
手代忠七  扇 雀

二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)

 かさね

かさね : 福 助
与右衛門 : 橋之助


【第三部】(午後6時20分開演)

  江戸みやげ
一、狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)

伊之助 : 扇 雀
おきわ : 七之助
又市 : 勘九郎
重善 : 橋之助

二、棒しばり(ぼうしばり)

次郎冠者 : 三津五郎
太郎冠者 : 勘九郎
曽根松兵衛 : 彌十郎

料金(税込み)

1等席 15,000円
2等席 11,000円
3階A席 5,000円
3階B席 3,000円
桟敷席 17,000円

【2013. 04. 28 (日)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
歌舞伎座新開場柿葺落 七月花形歌舞伎の演目と配役の発表!
昨日からチラシが歌舞伎座に出ていたようですが、なかなか発表がなかった歌舞伎美人。今日ようやくアップされました。歌舞伎美人「歌舞伎座新開場柿葺落 七月花形歌舞伎」は公演情報は、こちら。

花形による昼夜ともに遠し狂言で、『加賀見山再岩藤』(骨寄せの岩藤)と『東海道四谷怪談』とはなんとも魅力的です。とりわけ菊之助の三役と染五郎の伊右衛門の四谷怪談は何回も通ってしまいそうです。ただ、チケット代がちとお高いのが難点です。

歌舞伎座新開場柿葺落
七月花形歌舞伎
平成25年7月4日(木)初日〜28日(日)千穐楽

【昼の部】(午前11時開演)

通し狂言加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)

 骨寄せの岩藤
  
 発 端 多賀家下館奥庭浅妻舟の場
 序 幕 浅野川々端多賀家下館塀外の場
     浅野川々端の場
     浅野川堤の場
 二幕目 八丁畷三昧の場
     花の山の場
 三幕目 多賀家奥殿草履打の場
 四幕目 鳥井又助内切腹の場
 大 詰 多賀家下館奥庭の場

岩藤の霊/鳥井又助 : 松 緑
二代目尾上/お柳の方 : 菊之助
望月弾正 : 愛之助
多賀大領/安田帯刀 : 染五郎


【夜の部】(午後4時開演)

通し狂言 東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)

 序 幕 浅草観音額堂の場
     宅悦地獄宿の場
     浅草暗道地蔵の場
     浅草観音裏田圃の場
 二幕目 雑司ヶ谷四谷町伊右衛門浪宅の場
     伊藤喜兵衛内の場
     元の伊右衛門浪宅の場
 三幕目 本所砂村隠亡堀の場
 大 詰 滝野川蛍狩の場
     本所蛇山庵室の場
     庵室外仇討の場

お岩/佐藤与茂七/小仏小平 : 菊之助
直助権兵衛 : 松 緑
民谷伊右衛門 : 染五郎

料金(税込み)

1等席 18,000円
2等席 14,000円
3階A席 6,000円
3階B席 4,000円
桟敷席 20,000円

【2013. 04. 28 (日)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
Xperia Tablet Zを使って一ヶ月!(その三)
(その一、その二から続きます)

この記事も三回目になりましたので、そろそろ今回でひとまず完結としたいと思います。

このタブレットには数多くのアプリがプレインストールされています。ざっと60種類弱のアプリは音楽・映像関係のものも多く、使いきれないくらいですね。私の場合はタブレットで映像も観るつもりはなく不要なのですが、アンインストールできないアプリばかりなのは 不満です。せめてアプリを停止できれば良いのですが、それはできないようです。

加えて、Googleのアプリとソニーのアプリで似たような機能のものが入っているのも、内部記憶装置の容量の無駄使いなのではと思えます。例えば、ネットの閲覧にも名称がただブラウザとあるアプリとchromeの二つがあり、その操作が微妙に異なるのも紛らわしい点です。ブックマークの同期が一番の目的でしたから、chromeを使っています。ただ、この同期したブックマークが最初はどこにあるのか分からず、あ〜でもない、こ〜でもないと操作した結果、どうやら見付かり、今は快適なネット閲覧が可能になりました。概して画面表示などchromeの方がすぐれているように思いました。

タブレットで一番操作をしてみたかったのが、写真付きのTwitter投稿です。今まで拙ブログの投稿の際Twitterに連携する設定にしていましたから、アカウントは持っており、ツイートそのものは使えました。ただ、ほとんど独自のツイートはしてませんでした。タブレットはポータブルである機動性を生かして、その場ですぐつぶやくことが簡単にできます。これに写真が加わればよりつぶやきが楽しくなります。それで撮影した写真の内臓アルバムをいじっているうちに、あるアイコンをタップするとTwitterのアイコンが現れて、そこからツイートがあきれるほど簡単にできました。これは大きな発見で、それ以降一日必ずいくつかつぶやくようにしています。もちろん、できる限り写真付きの投稿を多くするよう努めています。

六条亭(rokujoutei) on Twitter

さてTwitterの次に気になっていたのは、拙ブログの更新です。歌舞伎座閉場とその後発生した東日本大震災で更新意欲が薄れ、そのまま歌舞伎の情報をアップする程度で来てしまいました。自宅のPCを二年前にWindows7のPCに買い替えたものの、なかなか長時間PCの前に座って更新する集中力と気力にも欠けていましたので、思うような観劇感想をまとめることができず、内心忸怩たる思いがありました。

そこでタブレットで拙ブログの管理画面にログインを試したところ、ログインはできてもその先がほとんどPCのようには操作できません。いろいろと調べるうちに、灯台もと暗しの例え通りブログを提供している会社が作ったAndroid用の専用アプリがあることが分かりました!これは拙ブログ更新の力強い味方で、いつでもどこでも書き溜めができるようになり、それからはこのアプリ経由で多くの投稿を行っています。さらにこの専用アプリのお蔭で、写真を多数掲載することが可能となりました。今までは写真のサイズ調整は手動で行っていて、意外と煩わしい作業でした。この専用アプリでは写真の取り込みを行うのみで自動的にサイズも調整してくれます。新しい歌舞伎座の写真をいち早く多数掲載できたのはこのアプリあってこそでした。

すべての操作で最後まで習得できなかったのが、コピー&ペーストでした。これはネット上の操作には必須のものです。結局、ようやく出版されはじめたXperia Zの解説書を参照して、解決しました。これも分かってみればごくごく初歩的な操作で可能だったのですが、見付けるまでは一苦労でした。

以上書いてきたことはスマホを使っている方には当たり前のことも多かったと思います。年寄りの体験記として、また愚痴として読み飛ばしてください。まだまだ書きたいことはたくさんありますが、ひとまず今回で完結し、今後また機会を見て随時アップしたいと思います。
【2013. 04. 27 (土)】 author : 六条亭
| 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) |
Xperia Tablet Zを使って一ヶ月!(その二)
(その一からの続きです)

いよいよ実際にタブレットを手にして操作しようとする時に普通ですと機種に一緒に入っているマニュアルを読みながら行います。このタブレットにも小さく折り畳んだものがありました。しかし確かにごく基本的なことは分かるのですが、さらに一歩踏み込んだことが書いてありません。

しかもタッチパネルにはじめて触った者には触り方のコツのようなものがあるのだと思いますが、どうも上手く動いてくれません。しかもその誤作動の原因が分からないのです。ボタンにタッチする場合にはなるべく上の方に触らないとダメらしいことが試行錯誤を繰り返すうちになんとなく分かって来ましたが、そんなことはマニュアルのどこにも書いてありません。また、パネルは指先に敏感に反応しますから、ちょっとしたミスタッチでも間違った動作をします。スマホのような小さい画面でも皆さんはよくミスタッチがないな〜、と感心しつつ自分の指先の不器用さにブツブツ言いながら操作を繰り返します。

これはPCのようにマウスを使った方がよっぽど楽だと最初は思いました。日本語入力の方法としてiモード携帯で使われているトグル入力(「あ」のボタン5回押すと「お」になる)とフリック入力(「あ」のボタの回りに時計回りに「い」〜「お」が配置されているので、それをタッチ)の二つの方式が用意されており、それ以外にも通常のローマ字入力方式と手書き入力方式まで用意されています。

これは便利なようでいて、どれも入力方式そのものをマスターするまで時間がかかります。私は日本語ワードプロセッサー(いわゆるワープロ)は親指シフト方式で覚えたものですから、今もってローマ字入力方式は苦手です。大体、母音のu、i、oが隣り合わせに並んでいるのは誤入力のもとだと今でも思っています。またもや自分の不器用さを棚にあげています。 しかし、現実はローマ字入力が最も早く文字を打てるので、一時はフリック入力方式で試したものの、結局はローマ字入力に戻ってしまいました。それができるのもタブレットだからこそで、横画面を基本にすれば私のような下手でもどうやら入力はできるようになりました。それでも誤入力、誤変換が多くて、見苦しいことおびただしく、読む方にはご迷惑をおかけしています。

話は前後しますが、タブレットの機能のなかではまず最初はカメラを使えるようにいろいろと試してみました。これは幸い歌舞伎座新装開場前に行われた「お練り」で実際に撮影までしましたから、どうやら簡単な操作はマスターできました。もちろん、そこには直前に控えた初日に新しい歌舞伎座内外を撮影したいという希望があったからです。私に限らないと思いますが、人間は必要に迫られないとなかなか新しいことは習得できないようです。もっとも、ただ撮影はできてもそれを編集するやり方がこれまたPCとは異なっていて、一苦労です。総じてタブレットを含むスマホのアプリは、やはり操作上の勘所があるようで、それを見付けて慣れるしかありません。

カメラ機能とともにもっとも期待していたのがウォークマンです。大変素晴らしい音質で、さすがに音のソニー!を実感させてくれます。カセットのウォークマン時代から愛用していましたが、その期待をはるかに上回るものだと思いました。ヘッドホンが付属していますが、手持ちのものに替えるとさらに良い音になったようです。早速CDをUSBケーブル経由でタブレットに入れてみました。この操作はあたかもPCに外部機器を接続した時と同じようにドラッグ&ドロップで非常にスムーズにできます。

ウォークマンの曲目リストはアルバム別やアーティスト別などに分かれており、再生には便利です。インデックスを表示させながら聴くことができるのはなんとも言えず快感です。しかも、最初は気が付かなかったのですが、複数のアプリの立ち上げができるのですから 、例えばネットを閲覧しながら音楽を聴くことまでできるのです。

(この項、さらに続きます)
【2013. 04. 25 (木)】 author : 六条亭
| 雑記 | comments(2) | trackbacks(0) |
新橋演舞場九月大歌舞伎の演目と配役の発表!
歌舞伎座の七月の演目と配役の発表がまだないところへ、九月の新橋演舞場が発表された。歌舞伎美人ニュースは、こちら。

不知火検校という演目が珍しい。

九月大歌舞伎
平成25年9月1日(日)初日〜25日(水)千穐楽

昼の部 (午前11時開演)

一、元禄忠臣蔵

  御浜御殿綱豊卿

徳川綱豊卿  三津五郎
富森助右衛門  橋之助

二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)

白拍子桜子実は狂言師左近  橋之助
白拍子花子  孝太郎

三、天衣紛上野初花

  河内山
  質見世より松江邸玄関先まで

河内山宗俊  幸四郎
松江出雲守  翫 雀


夜の部(午後4時30分開演)

  沖津浪闇不知火
一、不知火検校(しらぬいけんぎょう)

  松本幸四郎悪の華相勤め申し候

  序幕 深川佐賀町
     魚売富五郎住居より
  大詰 横山町の住居まで

按摩富の市後に二代目検校  幸四郎
手引の幸吉実は生首の次郎  橋之助

二、馬盗人(うまぬすびと)

ならず者悪太  三津五郎
ならず者すね三  巳之助
百姓六兵衛  翫 雀
【2013. 04. 25 (木)】 author : 六条亭
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柿葺落四月大歌舞伎第二部一幕見(二回目(^-^;)


今日は時間的余裕があったので、第二部を通しての一幕見に挑戦。第一部の一幕見に並んだ方からの情報で早目に家をて、11時40分頃到着しました。荒天にもかかわらず、沢山の人が並んでいました。二時間半近く並んだ結果、入場番号は54番でした。この番号ですと当然ながら二列目ですが、ほぼ真ん中に座ることができましたから、不満と言えば、菊五郎さんの屋根の上の立ち回りで、上に上がった時の見得が見えなかったことくらいです。将門は一列目に移動、しかし、同じように将門の幕切れの玉三郎さんの見得が顔の部分が見えませんでした。

菊五郎さんはじめ五人男は出演者全員が楽しみながら、演じていることがよく分かります。将門は観るたびになぜかワクワクします。Twitterにも写真を添付して書きましたが、自分が50年近く前に今回松緑さんの役である光圀を踊ったことがあります。それを年月が経過しても若い頃に踊ったものは身体が覚えていて、常磐津に合わせて動きたくなりますし、詞章も台詞も口をついて出そうになります。自分が舞台と一体化しているのかもしれません。何回でも観たくなります。

結局、戻りで幸運にも楽日(28日)の第二部のチケットを確保してしまいました(^_^ゞ。20日に出ました今月の舞台写真入りの筋書も購入できました。なお、オープンしたばかりの屋上庭園は荒天のため閉鎖されていました。残念ながら、次回観劇時にギャラリーとともに見学できればと思います。




【2013. 04. 24 (水)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
十月国立大劇場歌舞伎公演は『 一谷嫩軍記』『春興鏡獅子』
早くも十月の国立大劇場歌舞伎公演の予定が、サイトにアップされました。高麗屋の出演で、『 一谷嫩軍記 』と『春興鏡獅子』です。染五郎の鏡獅子の再演と思われますね。

10月歌舞伎公演「一谷嫩軍記」、「春興鏡獅子」

出演者は今のところ幸四郎と染五郎の二人の名前のみ発表されています。高麗屋一門が中心の公演でしょう。
【2013. 04. 22 (月)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
NHK 歌舞伎座新開場関係番組の放送予定(報道資料より)
NHkが歌舞伎座新開場に関して発表した報道資料を見付けましたので、下記にリンクして内容を引用します。なお、「歌舞伎座〜新しい伝統の創造〜(仮)」は、NHKスペシャルのHPを参照してください。

歌舞伎座新開場(NHK報道資料)【PDFファイル】

NHKスペシャル歌舞伎座〜新しい伝統の創造〜(仮)
5月5日(日)総合テレビ午後9時00分〜9時49分

平成25年4月2日、3年の歳月を経て、東京・東銀座に歌舞伎座が新開場した。日本が世界に誇る伝統芸能の新たな舞台が誕生する慶事であると同時に、その柿葺落(こけらおとし)興行は中村勘三郎、市川團十郎というスターを相次いで失った歌舞伎界にとって、沈滞ムードを払拭するためにも、失敗の許されない一大イベントである。
今度の歌舞伎座の建物は、5代目。歌舞伎の殿堂として世界的にも知られた先代の歌舞伎座の伝統を出来る限り踏襲しながら、現代にマッチした劇場として、新しい歴史を刻んでいくことになる。日本を代表する建築家や舞台照明のプロたちが渾身の仕上げに心血を注ぐ一方、現在の歌舞伎界を代表する錚々たる俳優陣が得意の演目で檜舞台を飾る。
番組では、3年間にわたる壮大な建築と、顔合わせから始まって稽古、本番と続く1か月の杮葺落興行を丹念に追う。明治22年以来、同じ場所で125年続く歌舞伎座の存在とは何かを見つめながら、新しい歌舞伎座に関わる様々な人々に焦点をあて、柿葺落興行を乗り切るまでの道のりを描いてゆく。

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「隈研吾×林真理子」
5月11日(土)Eテレ午後10時〜10時59分

先頃こけら落としをした新歌舞伎座の設計を手がけた建築家・隈研吾。恋愛小説の名手として30年以上にわたって不動の流行作家であり続ける林真理子。大の歌舞伎ファン、歌舞伎座ファンでもある林が、隈とともに互いの創作の秘密を語り合う。
隈は新しい歌舞伎座を設計するに当たり、ガラス張りの建物などあらゆる可能性を検討、10年がかりでオープンにこぎつけた。白壁の白色ひとつを決めるにもどれほど試行錯誤したか、「伝統と革新」をめぐる設計の舞台裏を語る。後半では、林が建築家に依頼して建てた自宅兼仕事場を隈が初訪問。数々の創作秘話が明かされる。

古典芸能への招待「待ってました!歌舞伎座新開場」
5月26日(日)Eテレ午後9時〜11時
毎月最終日曜日の夜、古典芸能の魅力をたっぷりとお伝えする「古典芸能への招待」。今回はいよいよ4月に新開場を迎えた歌舞伎の話題をお送りする。人間国宝から若手花形まで、幅広い世代の俳優たちが顔をそろえた4月のこけら落とし公演から、すべての演目をインタビューを交えながら、ダイジェストでご覧頂く。
(演目)壽祝歌舞伎華彩「鶴寿千歳」、十八世勘三郎に捧ぐ「お祭り」、一谷嫩軍記「熊谷陣屋」、
「弁天娘女男白浪」、忍夜恋曲者「将門」、近江源氏先陣館「盛綱陣屋」、「勧進帳」
(司会)石澤典夫アナウンサー

【2013. 04. 22 (月)】 author : 六条亭
| 歌舞伎 | comments(0) | trackbacks(0) |
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